○髪は洗えば洗うほど痛みます。
洗わなければ不潔になり、頭皮が不健康な状態になります。
○シャンプーは頭皮を清潔に保つ意味では有効ですが、その成分は決して頭皮に良いものではありません。できるだけ良質なものを使いましょう。また、洗浄力が強すぎるのも良くありません。
■シャンプーの仕方
基本的には毎日洗う。
乾燥肌の方は毎日でなくても構いませんが、育毛剤を使用する場合には毎日洗うことをお勧めします。毛穴に詰まった皮脂を洗い流して育毛剤の浸透を良くするためです。脂溶性の育毛剤はあまりありません。
シャンプー前にブラッシングします。
ブラッシングは毛先から、軽く。
髪は濡れるとからみます。髪を痛めないためにシャンプー前のブラッシングは重要です。静電気防止のためウッドブラシの使用をお勧めします。
シャンプーの量は多ければ良いというものではありません。多過ぎるとすすぎ切れ
ず、フケや抜け毛の原因になってしまいます。
二度洗いが理想です。
一度目は髪をお湯で湿らす程度に軽く洗います。
水道水には、髪や頭皮に悪い塩素や不純物が含まれています。出来れば浄水シャワーヘッドの使用をお勧めします。
シャワーの温度は熱めにします。
熱い方が皮脂の落ち具合が良くなります。
二度目はシャンプーを使います。
シャンプーは直接頭に付けず、手の平にとって良く泡立ててから使います。
頭部全体をマッサージするつもりで洗います。
つめを立てず、指の腹を使うようにします。あまり強くこすりすぎるのもいけませんが、弱すぎても頭皮の汚れが落ちません。どの程度の強さかは表現が難しいのですが、自分が心地良いと思う程度なら間違いないでしょう。
頭の表面をこするだけだと毛穴の皮脂はなかなか落ちません。頭皮を揉むように、毛穴の汚れを押出すつもりで洗います。
すすぎは十分に。
十分すぎる位洗い流します。シャンプーが残ることが多いので、量を少なめにしてよく洗い流すようにします。すすぎの段階で温水・冷水療法がお勧め。
育毛剤を使う人はリンスを使わない方が良いです。
リンスは育毛剤との相性が悪い場合があります。育毛用のシャンプーのほとんどは油を除去する力が強く、髪がゴワつく感じになります。ひどい場合には、ホホバオイルなどの天然オイルを使うことをお勧めします。シャンプーにホホバオイルを少し混ぜて使っても良いです。
育毛剤を使う前に、タオルで髪の水気を十分取ります。
髪が濡れた状態で育毛剤を使うと、髪が痛みやすくなります。髪が細くなったり、薄毛の原因になったりします。タオルは吸水性の良い新しめの物を使いましょう。
■温水・冷水療法
シャンプーをすすぐ時に冷水と温水を交互にかける方法です。
そうすることで血管が拡張と収縮を繰り返し、新陳代謝を促進します。冷水⇒温水と1回ずつでも効果的です。最後は温水で締めましょう。冷水を最後にすると風邪を引くかも(^^)
温水は、ちょっと熱く感じるくらいに。冷水は…適当に温度を下げて(^^)。夏場は水を掛けても大丈夫でしょうが、冬場は別の意味で問題が…。要は温度差をつけることです。夏場でも無理はしないでくださいね。体を壊したら元も子もありません。健康上の障害がある場合には特にご注意を。
■髪の乾燥
シャンプー後、すぐに髪を乾かしましょう。
髪や頭皮が水分を含んだ状態にしておくと、雑菌が繁殖しやすくなります。髪は痛みやすくなるのです。ドライヤーの熱が髪に及ぼす影響を気にして使わない方がいますが、一部分に長時間当てるなどしなければ問題ありません。タオルで十分に水気を取った後にドライヤーですばやく乾かしてください。
遠赤外線ドライヤーなら、髪の毛に対する影響も気にならず頭皮の血行が良くなるので、育毛剤の浸透も良くなります。
■頭皮のマッサージ
頭皮が硬くなり血液の流れが悪くなると、髪が細くなっていきます。頭皮をやわらかく保ち、弾力を出すためにマッサージします。毎日マッサージすれば、血行がよくなり髪の毛の発育を促進します。特に頭のてっぺんや額の近くが硬くなりやすいので、頭皮を頭の頂点に向かって持ち上げるようにすると効果的です。力を抜いて5分くらい続けましょう。一日数回できれば理想的です。
■指圧
ツボを刺激して神経的な活性化をはかります。
天頂、前頭部、耳の周囲、後頭下部にツボが集まっています。ツボ押し用のブラシなどを使うとより効果的です。
■バッティング、ブラッシング
頭皮を叩いたり、ブラッシングすることで頭皮を刺激するのも効果的です。
ブラシの先が丸くなっていないと頭皮を傷つけることになりますから注意してください。やり過ぎも同様です。プラスチック素材のブラシは静電気で髪や頭皮にかなり影響がありますので使わないほうが無難です。ウッドブラシを使いましょう。
■寝具も清潔に
髪や頭皮を清潔にしていても、枕や布団が汚れていたら効果は半減してしまいます。
■洗髪回数について
歳を重ねるごとに皮脂腺から分泌される油の量が減ってきます。皮脂には髪を保護したりツヤを与えたりする働きがあります。必要なものなので、完全に取り除いてしまうのも良くありません。乾燥肌の場合には毎日洗わないほうが良い場合もあります。
